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性格の歪む病気「人格障害(パーソナリティ障害)」はどんな病気?どんな症状?人格障害は治る?治らない?人格障害の様々な種類や特徴、DV(暴力・モラハラ)の原因など

性格の歪む病気「人格障害(パーソナリティ障害)」は治る?治らない?人格障害の種類や治療法などの解説

なおえもん

はろーなおえもんやで
世の中にはいろんなタイプの性格を持った人間が存在しているが、本記事ではその中でも性格が歪む病気である「人格障害」の種類や特徴、人格障害は治るのか?治らないのか?など人格障害の基本的な情報をまとめてみる。

もくじ

人格障害(=パーソナリティ障害)とは?

性格が極端に歪んでしまった人の事を医学用語(心理学)では人格障害と呼ぶ。 「イメージが良くない」という理由で、最近はパーソナリティ障害とも呼ばれている。 ここで言う「人格(パーソナリティ)」とは一般的に言う「性格」 の事だと思ってもらっていい。

つまり人格障害とは性格の障害・性格の病気ということである。

人格障害者は認知(捉え方)や感情、対人関係、または衝動の制御において困難をきたしている事が多い。

なおえもん

精神病患者の数十%が人格障害にかかっているという研究がある

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人格障害と家庭(生育)環境

「性格」は幼少期からの家庭環境や成育環境によって形作られる。

その大切な幼少期に異常な家庭で過ごすと子供の心はまっとうな成長ができず、歪んだ性格や歪んだ心を持ったまま大人になってしまう。

親は子供の人生に多大な影響を及ぼしてるとは全く思ってもいないが、異常な家庭では気に留められる事もなく性格が歪んで行き、やがては「人格障害」という芽が出るとう事態に。

異常な家庭の事を指して医学用語では「機能不全家庭」と呼ばれるが、人格障害者のほとんどが、この機能不全家庭で育っている。

機能不全家庭で育った人間はやがて人格障害となり、他人に牙を向いたり、自分を大切にしてくれている人を傷付け、不幸にし、地獄に突き落とす人間となる。

その結果、最終的には自分までもが不幸になってしまう。 これが人格障害の恐ろしさ。

過保護に育てば「自己愛性人格障害」、存在を否定され育てば「境界性人格障害」になったりとそれぞれに原因はある。

基本的にはその様な人間に育ってしまう家庭の親は大半が異常な考えを平気で押し通していたりする。

人格障害者はDV(暴力・モラハラ)を起こす事が多い

人格障害はその歪んだ性格(人格)や 歪んだ捉え方(認知)によって、自己中心的な考えに支配され「人の痛み」が理解できない。

そのため、自分の意に沿わない事があれば平気で彼氏や彼女にDV(暴力・モラハラ)を起こす事が多い。

また、このDV(暴力・モラハラ)を起こす人格障害者は、彼氏や彼女に対して依存している事も多々あり、被害者(パートナー)が逃げようとすると謝ってでも引き留めようとしたりする。

その為、DVの連鎖が続くというパターンは典型的である。

なおえもん

どちらかと言うと「自己愛性人格障害(自己愛性パーソナリティ障害)」に多いパターンだが、他の人格障害者もDV(暴力・モラハラ)は度々起こす。

人格障害者は無責任と自己中の極み

人格障害、つまり歪んだ性格を作り出したのは親の責任でもあるが、様々な迷惑行動を起こしているのは人格障害者本人であり、その張本人に責任がないわけではない。

歪んでしまった性格によって人に迷惑をかけ、最終的に責任を負わされるのは結局、人格障害者自身である。

人格障害者には「自分が病気である」という自覚(=病識)や、自分が起こす行動に対しての責任感が求められる。

しかし「人格障害」という特性上、「自分に問題がある」と気付くはずもなく、指摘されれば否定して怒る事に終始する。

自分の過ちに気付かずに愚かな行為を続けてしまうのが人格障害の特徴である。

なおえもん

人格障害者は自分が非常識な行為を行っている自覚もない

人格障害は誤診が多く、まともに診断されない事が多い

それぞれの人格障害には独特の特徴があるが、ネットでその特徴を調べて当てはめようとしてみても、人というものは自分の都合のいい方向に物事を解釈してしまうので(認知バイアス)、素人が正しい判断をするのは難しい。

「これもこれもあてはまってる」と思っても、本物の人格障害者と深く関わり接したことがある人でなければ人格障害者かどうかを見分ける事はできない。
かと言って、精神科医でさえも普段から患者をしっかり観察して考察力を鍛えている医師でなければ、正しい病気の診断(人格障害の診断)は下せない。

患者が決定的な症状を示していても、無能な医師であれば「うつ病ですね」と全く関係のない病名を付けられ、問題は見過ごされ放置される事となる。

その様なケースはまれにあるのではなく、非常に多いので、医師に「その病気ではないですね」と言われても疑いの目を持っておくことは必要である。

なおえもん

適当な診断を下す無能医師が大半なので注意されたい

人格障害の具体例

「人格障害はこうだ」と説明をしても、人格障害者と接したことのない人にとってはイメージがつかみにくい。

人格障害者というのはどんなものなのか、具体的に言うならば、

2017年に世間を騒がせた「このハゲー!!!!」の豊田真由子議員は自己愛性人格障害。

秘書に対して数々の恫喝を行い、定期的に秘書が逃げ出していた。

他にも北朝鮮の金正恩やアメリカのトランプなどが自己愛性人格障害であり

トランプは悪性の人格障害!?米で精神科医らが解任求める

米国ではいま、トランプ大統領の自己制御がきかない衝動性や精神不安定性に対する懸念が高まっている。きっかけは2月半ばに35人の精神科医らが連名でニューヨーク・タイムズ紙に送った、「トランプ氏は重大な精神不安定性を抱えており、大統領職を安全に務めるのは不可能だ」とする内容の投書だった。

2014年に号泣会見が話題となった野々村竜太郎元兵庫県議は演技性人格障害。

野々村竜太郎被告「演技性人格障害の可能性ある」と精神科医 | 女性自身

政務活動費913万円を騙し取ったなどとして罪に問われた野々村竜太郎元兵庫県議(49)。その初公判が1月26日、神戸地裁で開かれた。日本中をあ然とさせた“号泣会見”から1年4カ月。姿を見せた彼はスキンヘッドで体重も激増した様子。あまりの変貌ぶりに、傍聴人から驚きの声もあがっていた。   裁判内容も異様だった。質問のほとんどに「記憶にありません」、「覚えていません」な

 

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人格障害者というものは、かなり「クセのある厄介な人物」である事が大半だ

人格障害の種類と症状は?

人格障害は現在10種類程度が認められている。 アメリカ精神医学会の診断基準

自己愛性人格障害(自己愛性パーソナリティ障害)はどんな病気?どんな症状?

次のうち5つ以上呈している
  1. 自分が重要であるという誇大な感覚(例:業績や才能を誇張する、十分な業績がないにもかかわらず優れていると認められることを期待する)
  2. 限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。
  3. 自分が “特別” であり、独特であり、他の特別なまたは地位の高い人達(または団体)だけが理解しうると信じている。
  4. 過剰な賛美を求める。
  5. 特権意識(つまり、特別有利な取り計らい、または自分が期待すれば相手が自動的に従うことを理由もなく期待する)
  6. 対人関係で相手を不当に利用する(すなわち、自分自身の目的を達成するために他人を利用する)。
  7. 共感の欠如:他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない、またはそれに気づこうとしない。
  8. しばしば他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込む。
  9. 尊大で傲慢な行動、または態度

なおえもん

DVの多くは自己愛性人格障害(パーソナリティ障害)

【モラハラ・DV・暴力・ストーカー】自己愛性パーソナリティ障害(人格障害)はどんな病気?どんな症状?治る?治らない? | なおえもん

本記事では肉体的・精神的な暴力(DV)を引き起こす「自己愛性人格障害(自己愛性パーソナリティ障害)」について、 …

反社会性人格障害(反射会性パーソナリティ障害)はどんな病気?どんな症状?

次のうち3つ以上呈している
  1. 法律にかなって規範に従うことができない。逮捕に値する行動、逮捕される行為の繰り返し
  2. 虚偽性:自己の利益のために人を騙す・嘘をつく
  3. 衝動性:衝動的で計画性がない
  4. いらだたしさと攻撃性:喧嘩や暴力を伴う易刺激性
  5. 無謀さ:自分や他者の安全を考えない無謀さ
  6. 無責任:仕事が持続しない・経済的な義務をはたさない
  7. 良心の呵責欠如:他人を傷つける、嫌がらせや盗んだ行為に無関心・正当化

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)はどんな病気?どんな症状?

  1. 現実に、または想像の中で見捨てられることを避けようとする気も狂わんばかりの努力(自殺行為または自傷行為は含めない )
  2. 理想化と脱価値化との両極端を揺れ動くことによって特徴づけられる不安定で激しい対人関係様式
  3. 同一性障害:著明で持続的な不安定な自己像や自己観
  4. 自己を傷つける可能性のある衝動性で、少なくとも2つの領域にわたるもの(例:浪費、性行為、物質濫用、無謀な運転、むちゃ食い)
  5. 自殺の行為、そぶり、脅し、または自傷行為のくり返し
  6. 顕著な気分反応性による感情不安定性(例:通常は2 – 3時間持続し、2 – 3日以上持続することはまれな強い気分変調、いらいら、または不安)
  7. 慢性的な空虚感
  8. 不適切で激しい怒り、または怒りの制御の困難(例:しばしばかんしゃくを起こす、いつも怒っている、取っ組み合いのけんかをくり返す)
  9. 一過性のストレス関連性の妄想様観念、または重篤な解離性症状

なおえもん

女性患者がほとんどで男性は依存されボロボロにされ捨てられる

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)はどんな病気?どんな症状?治る?治らない?特徴は? | なおえもん

本記事では境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)が どんな病気であるか? どんな特徴があるか? どんな症状 …

妄想性人格障害(妄想性パーソナリティ障害)はどんな病気?どんな症状?

  1. 十分な根拠もないのに、他人が自分を利用する、危害を加える、またはだますという疑いを持つ。
  2. 友人または仲間の誠実さや信頼を不当に疑い、それに心を奪われている。
  3. 情報が自分に不利に用いられるという根拠のない恐れのために、他人に秘密を打ち明けたがらない。
  4. 悪意のない言葉や出来事の中に、自分をけなす、または脅す意味が隠されていると読む。
  5. 恨みをいだき続ける。つまり、侮辱されたこと、傷つけられたこと、または軽蔑されたことを許さない。
  6. 自分の性格または評判に対して他人にはわからないような攻撃を感じ取り、すぐに怒って反応する。または逆襲する。
  7. 配偶者または性的伴侶の貞節に対して、繰り返し道理に合わない疑念を持つ。

スキゾイド人格障害(スキゾイドパーソナリティ障害)はどんな病気?どんな症状?

  1. 家族を含めて、親密な関係をもちたいとは思わない。あるいはそれを楽しく感じない
  2. 一貫して孤立した行動を好む
  3. 他人と性体験をもつことに対する興味が、もしあったとしても少ししかない
  4. 喜びを感じられるような活動はもしあったとしても、少ししかない
  5. 第一度親族以外には、親しい友人、信頼できる友人がいない
  6. 賞賛にも批判に対しても無関心にみえる
  7. 情緒的な冷たさ、超然とした態度あるいは平板な感情

統合失調型人格障害(統合失調型パーソナリティ障害)はどんな病気?どんな症状?

  1. 関係念慮を持ち偶然の出来事に特別な意味づけをするが、確信を持っている関係妄想ではない。
  2. 文化規範から離れた奇妙なあるいは魔術的な信念があり、テレパシーや予知などで、簡単な儀式を伴うこともある。
  3. 無いものがあるように感じるというように、知覚の変容がある場合がある。
  4. 過剰に具体的であったり抽象的であったり、普通とは違った形で言葉を用いたりするなどの奇異な話し方をする。
  5. 妄想様観念を持ち、疑い深く、自分を陥れようとしているのではないかなどと考える。
  6. 不適切または限定された感情により、良好な対人関係を保つのに必要な事をうまく行えない。
  7. 奇妙な癖や外観で、視線を合わせなかったり、だらしのないあるいは汚れた服装などの特徴を持つことがある。
  8. 親族以外にほとんど友人がいない。
  9. 妄想的な恐怖によって過剰な社会不安がある。慣れによって減じることはない。

演技性人格障害(演技性パーソナリティ障害)はどんな病気?どんな症状?

  1. 自分が注目の的でないと楽しくない。そのために話を作り出したり、騒動を起こすこともある。
  2. 不適切なほどの誘惑的、挑発的な性的行動があり場面を選ばない。
  3. 感情の表出がすばやく変化しそれは浅薄である。
  4. 注目をひこうと挑発的な外観を用いる。
  5. 印象的だが中身のない話し方をする。
  6. 他の人から見ると芝居がかったような演劇的な表現を行う。
  7. 被暗示性があり、その場面や流行に影響されやすい。
  8. 他者を実際以上に親密とみなし、知人をかけがえのない親友のように言ったり、会っただけの人を下の名前で呼んだりする。

回避性人格障害(回避性パーソナリティ障害)はどんな病気?どんな症状?

  1. 非難や排除に対する過敏さ
  2. 自らすすんで社会的孤立を選んでいる
  3. 親密な人間関係を熱望していながら、その一方で、社会的な場面においてはあまりにも引っ込み思案である
  4. 他者との交流を避けようとする
  5. 自分なんかふさわしくないという感覚
  6. 自尊感情の低さ
  7. 他者への不信
  8. 極度の引っ込み思案、臆病
  9. 親密さを求められる場面でも情緒的な距離を置いてしまう
  10. 非常に自己意識的(=いわゆる自意識過剰)
  11. 自分の対人関係の問題について自分を責めている
  12. 職能上に問題を生じている
  13. 孤独なる自己認識
  14. 自分は人より劣っていると感じている
  15. 長期にわたる物質依存/乱用
  16. 特定の思い込みに囚われる

依存性人格障害(依存性パーソナリティ障害)はどんな病気?どんな症状?

  1. 他者からの過剰のアドバイスがなければ、物事を決定できない。
  2. 責任を負うために、他者を必要とする。
  3. 他者の賛同を失うことを恐れ、反対意見を述べることができない。(この恐怖は、現実的な評価を超えたものである)
  4. 自ら物事を開始することができない (これは自信の無さに起因する)
  5. 他人の保護を得るために、不愉快なことまでを行う。
  6. 自らを保護することができないという肥大化した恐怖により、精神不安または無力感を覚える。
  7. 他者との密接な関係が終わると、過剰に不安になり、保護を得られる新しい者を探しだす。
  8. 保護してもらえなくなるという非現実的な恐怖に囚われている。

強迫性人格障害(脅迫性パーソナリティ障害)はどんな病気?どんな症状?

次のうち4つ以上呈する
  1. 細かいこと(細目・規則・一覧表・順序・構成)にとらわれて、活動の主要点を見失う。
  2. 何か一つでも落ち度があると、それを理由にして計画の達成を丸ごと諦めてしまうような完全主義を示す。
  3. 娯楽や友人関係を犠牲にしてまで、仕事と効率性の向上に過剰にのめり込む(経済的必要性だけでは説明できない仕事・生産性への没頭)。
  4. 一つの道徳・倫理・価値観に凝り固まっていて融通が効かない。
  5. 特に思い出があるわけでもないのに、使い古したもの、価値のないものを捨てられない。
  6. 自分のやり方に従わない限り、人に仕事を任せたり一緒に仕事をすることができない。
  7. 金銭的に自分に対しても人に対してもケチである。将来の破局・困窮に対してお金は貯めておかねばならないと思っている。
  8. 頑固である。
以上が各人格障害の特徴や症状。

人格障害は治る?治らない?人格障害が極めて治りにくい理由

人格障害者に病気という自覚がなく、病院に行ってくれない

人格障害者は、本人に問題があるとは思っておらず、病気だという自覚(病識)がない為、治療に結びつけることが難しい。

他人に迷惑はかけていても、自分が困った状況にならない様に、人格障害者が状況をコントロールしてしまう為、本人が問題を感じるキッカケ自体が生まれない。

人格障害を治療できる病院や医師が少ない

例えば境界性人格障害を例に挙げると、この病気は医師をもマインドコントロールして追い詰めてしまう病気であり、多くの病院では診察拒否・治療拒否されるほどの病気でもある。

また冒頭でも書いたように「人格障害をまともに治療できる医師」自体がなかなか存在しない。

もし人格障害の治療をしてくれる病院が見つかったとしても、治療は「はいはい」と聞くだけで薬しか処方しない病院・医師も多い。

そんな病院は行っている意味さえなく、5年10年経過しても全く改善しない。

なおえもん

特に日本では人格障害の治療体制が遅れていたり問題が山積み

心をえぐられる様な辛い体験ができる人はごく少数

先程も書いたが人格障害は基本的に治らない。 なぜなら人格障害者は「自分の過ち」に気付くキッカケを得られず、いつまで経っても横暴を振る舞い続けるからだ。

人の心など全く無視。自分の事だけを考えて動く。自分の利益にならない事は絶対に受け入れない。

そんな人格障害者が自分の問題を自覚し、「自分の性格を治そう」と思うまでには心をえぐられる様な想像を絶する苦悩と、相当な葛藤を要する。

その様な想像を絶する苦悩と葛藤を経た事によって、自分は「人の痛みが理解できる」という正常な感覚を手に入れたわけだが、そんな運命を辿れる人間など皆無に等しい。

その証拠に自分の周囲に居る人格障害者たちは、何十年経とうと、いつまで経っても他人の痛みがわからず、改心もできず横暴を振る舞い続けている。

何の罪悪感を感じる事もなく、平気で他人に迷惑をかけて生きている。

なおえもん

人格障害は奇跡が起こらないと治らない
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