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【ボダ被害】境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)者に振り回される場合の対処法

境界性人格障害者に 振り回される場合の対処法

なおえもん

はろーなおえもんやで
境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)を持つ人々との関わりは、しばしば複雑なものとなることがあります。

患者と関わった事がある人ならば一度は「気が付いたら振り回されていた」という経験はあるかと思います。

境界性人格障害者は周囲の人々に対して激しい感情や言動を示すことがあります。

そこで今回は
  • どうしたら境界性パーソナリティ障害者に振り回されずに済むのか?
  • どういう対処法があるのか?
という点を中心に考えていきます。

なぜ境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)者に振り回される・コントロールされるのか?その仕組みは?

境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)者と長く付き合っていたり、一緒に暮らしていると「振り回されて当たり前」という状況がいつの間にか生まれています。

振り回される事が日常茶飯事と化していると、感覚が麻痺し、被害のループが継続、あるいは被害が加速してく結果となります。

境界性人格障害者にイチャモンを付けられている状況において、自分がマインドコントロール(対人操作)を受けている事を自覚する事が、被害を減らす為の第一歩となります。

またイチャモンを付けられている場面において「なぜそうなっているのか」を考える事で、どうすれば振り回されずに済むのか、という答えが多少なりとも見えてくる様になります。

そのため、境界性人格障害者に振り回されてしまう仕組みやカラクリを理解しておくことは重要です。

「被害を受けた」とイチャモンを付けて騒ぐ境界性人格障害者

境界性人格障害者はいついかなる時においても、以下のような症状を示します。
  • 小さな物事で動揺し、騒ぎ立てる
  • 些細な事を芋づる式に拡大して行きイチャモンやクレームを付け続ける
  • 依存心が強いが故に相手に過剰な要求を突き付ける。
  • いかなる時も「悲劇のヒロイン」「被害者」として振る舞う
要するに境界性人格障害者は認知が歪んでいるため「相手が悪い!加害者だ!」と常に”理不尽な怒り”の症状を被害者に対して向けてきます。

また「過剰な要求」を行う境界性人格障害者は、被害者に対して何らかの達成できない約束(確約)を強制的に行わせている事があります。

私の場合がそうでしたので私の経験談からお話ししていますが、境界性人格障害者は自ら課した「過剰な要求」に応えられない被害者に対して「あいつは嘘つきの加害者!私は騙された!」として自分を被害者として位置づけます。

境界性人格障害者は相手にイチャモンを付けた上に「私は被害者」として騒ぎ立てるので、本当の被害者は知らぬ間に次々と罪悪感を持たされていきます。

罪悪感を持たされた被害者は「引け目」を感じてしまう事もあって、強く出られません。

は言わば被害者は「有りもしない弱み」を握られた状態になってしまいます。

この様な心理状態において境界性人格障害者からさらにツツカれたり、要求を吹っ掛けられると、どうしても飲まざるを得ないような状況も生まれます。

これらの心理状態が被害者をさらなる被害に巻き込んでいき、振り回される原因となります。

境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)者に振り回されない・コントロールされない様に意識する

境界性人格障害者のイチャモンにいちいち動揺しない

境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)者は様々な難癖を付けて揺さぶりを行い、対人操作(マインドコントロール)を行ってきます。

どれだけ本気で患者が怒っていようとも動揺しない、気にしない事が肝要です。

例え「あんたが悪い」と加害者にされても、取り合わず、気にせず、相手にせず、反応せず、スルーできるようにならなければなりません。

しかし、これは一朝一夕にはできません。

私は被害を受け続け、相手の心理を洞察し「ここまでならスルーしても大丈夫」という限界点を手探りで探り続けた結果、やっとスルーしていけるようになったからです。

別に完全にスルーしても大丈夫かもしれませんし、そこまで気にしているからこそ境界性人格障害者に振り回される原因となったりもします

ただ相手は一応人間であり、しかも女性の患者が大半です。

認知や性格(人格)が歪みまくっているくせに「女心」だけは一丁前に持っていたりするので、無視することによって関係を破綻させたり、浮気される恐れが出てきます。

まぁそれぐらいの思いっきりの良さでスルーしなければ被害を防ぐことはできないわけですが、交際を続けるのならば多少の配慮も必要になってくるでしょう。

とにかく、どんな状況であろうとも「被害の構造(仕組み)」を意識し、その流れを変えていくための行動の変化が被害者側にも求められます

自分も悪い部分がある、自分に非があると考えない

境界性人格障害を持つ患者との関わりは多くの困難を伴うことがあります。

被害を受けている人は自己を責めたり、過度に自分自身に否定的な感情を抱くことは避けるべきです。

境界性人格障害の習性を知らない間において、被害者は誠実な対応をしてしまいがちです。

被害者は自分が悪くないとわかっているにも関わらず、患者から「有りもしない非」を指摘され認めてしまったり、患者から指摘されたクレームを真摯に受け止めてしまいます。

患者が様々な責任を被害者に対して追求してくる中で「自分が悪い」など一切思わないように心がけるべきです。

相手はクレーマーですからまともに話を聞いてもキリがありません。

さらに「有りもしない非」を認め謝ってしまえば、それすなわちクレーマーの要求を通している事と同じです。

そうなれば次もイチャモンを付けてきますし、さらなるおかわりを要求してくる事になるでしょう。

欲深いのが人格障害ですから、次はさらに要求が激しくなるのです。

非を認めず、要求には応えず、そのような流れは極力絶たなければなりません。

境界性人格障害者の要求に対して譲歩をしない

境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)を持つ患者との関わりは、認知的な問題を伴うことがあります。

境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)者の症状や行動特性に基づく要求に対して譲歩をしてしまうことは、関係や状況の健全性に悪影響を及ぼす可能性があります。

以下では、なぜ境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)者の要求に対して譲歩をしてはいけないのかについて触れます。

不適切な行動の強化

境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)によって引き起こされる行動や要求は、周囲の関係者に対して不適切である場合があります。

これに譲歩することは、その行動を強化する事につながり健全な関係の構築を困難にします。

境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)者に少しでも心の隙を見せると、たちまち付け込んで来るようになります。

まぁ要求を拒否した所で結局は被害者が悪者にされ、悪魔化されるのは目に見えていますが、「しつけ」や「育て直し」は大切です。

境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)者をやりたい放題にさせ、どこまでも図に乗らせてはいけません。

バウンダリーの侵害

バウンダリーとは「自分と他者との境界線」の事です。境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)者には「自分と他者の境界線が守れない」という症状があります。

これよって患者は他者のバウンダリーを侵害することがあります。

むやみに要求に応じてしまうことは、患者とあなたとの境界線を侵害する結果につながります。

自分自身の境界線を明確にし、健全な関係を維持するためには、適切な距離を守ることが重要です。

自分の意志を尊重し、自分自身をを守るために必要な場合は「いいえ」と言うことも大切です。

共依存関係の強化

大半の場合において、境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)者と被害者の間には、共依存関係が形成されます。

被害者であるパートナーが、患者の要求に対して譲歩することは、相手の依存を助長し、患者の健全な心の成長を阻害します。

健全なコミュニケーションの欠如

境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)の症状によって、患者は過度な感情の変動が起きたりコミュニケーションの困難が生じることがあります。

要求に対して簡単に応じることは、患者との健全なコミュニケーションの確立や解決策の見出しを妨げる可能性があります。

境界性人格障害者はする気もないのに「するぞするぞ」と脅して来る事を知る

私の場合は「お金をよこさなければ売春するぞ」と患者に脅される事が多かったのですが、本当にする気があるのならばすぐに実行に移しますよね。

ですが、いつまでも「駅前に居る」「今から会う」など、明らかに脅しのためにそのような文言を使い私を脅迫していました。

この様な事が終始あったため「境界性人格障害者は、どこまでも愚かで姑息な事をするんだなぁ」と学習しました。

ちなみに患者と出会ってすぐの頃に浮気はされた時は、脅しなど一切してきませんでした。

つまり境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)者は、自分の都合の良いように状況をコントロールしたい時に「道具(ツール)」として脅しを使用しているのです。

なおえもん

患者には「いかに相手を動揺させて揺さぶるか」という天性の能力が遺伝子レベルで刻み込まれている

おわりに

結局のところ、境界性人格障害者に振り回されない為には、「この人はマインドコントロール(対人操作)ができる」という誤った学習を修正することが重要です。

そのためには患者にイチャモンを付けられ、被害者のポジションを取られ、脅迫されようが「あらそう」と聞き流す姿勢(スルースキル)が大切です。

これを読んでいる人はもう既に患者に「コントロールできる」と学習させてしまった人が大半でしょう。

しかし、それでも心配する必要はありません。

自分の意識を変え、新たなアプローチを取ることで、健全な関係を築くことができる可能性はあります。

ただし相手はあくまでも人格障害者です。

今よりかはマシな関係にはなるかもしれませんが、完全には治らないでしょう。

遺伝子に刻み込まれた人格障害に打ち勝つほどの「治す決意」や「覚悟」を患者が持てる可能性は高くはありません。

最後に、患者の姿勢も大切ですが、境界性人格障害者によるマインドコントロールや対人操作に振り回されない自己を育てる事も大切です。

なおえもん

患者との関わりはエネルギーを消耗します。自分のメンタルを保つため、定期的な休息やリラックスの時間を確保しましょう。つまり自己ケア優先しましょう。
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