なおえもん
まいど、なおえもんやで
最近ではイメージが悪いということで”パーソナリティ障害”とも呼ばれていますが、この「人格障害」とは性格が極端に歪んでいる状態のことを指します。
人格障害にはさまざまな種類がありますが、共通しているのは歪んだ認知によって「自分が正しい」と思い込んでいること、自分の言動の非道さに気付かない事、自分が狂っているのに相手(被害者)の頭がおかしいと罵る傾向にあることです。
極度の
- 精神的DV
- 肉体的DV
- 金銭的DV
人格障害者は言わば「究極の自己中」であるため、自分の欲求や感情を優先して他人を利用したり傷つけたりします。
しかしそれに対して責任を取ったり反省したりすることはありません。
人格障害者にとって、他人は「使い捨ての駒」でしかないからです。
人格障害者はワガママで傲慢なため、自分の思い通りに事が運ばないと「自分は被害者だ」と主張し始めます。
人格障害者は自分の認知が歪んでいることに気づかず、現実を否定したり歪めたりします。
人格障害者は自意識過剰であり、自分中心に世界が回っているかのような認識を持っている為、自分が病気であるという認識がなかなか持てません。治療や改善にも否定的です。
もし、あなたが人格障害者と関わってしまったらどうなるでしょうか?残念ながら、あなたは人生を破滅させられる可能性が高いです。
人格障害者はあなたに対して依存や支配を行おうと試みます。何かにつけて「お前が悪い」と言いがかりを付け、負い目を持たせてマインドコントロールを行い、支配体制を確立させるのです。
人格障害者はあなたの自尊心や自信を奪って、あなたを孤立させます。
人格障害者があなたに暴力を振るっても、人格障害者はそれを正当化し、謝罪などしません。
「お前が悪い」というジャイアニズムな論理によってあなたが加害者で人格障害者が被害者という真逆の関係性が築かれます。
もしあなたが人格障害者から逃げようとすれば、あなたは囲い込まれたり、脅迫されたり、ストーキングに遭うことになるでしょう。
本記事ではそんな人格障害の種類や特徴、被害者の苦悩について詳しく解説します。
もくじ
人格障害の種類
人格障害には、精神医学の診断基準によって10種類に分類されます。それぞれに異なる特徴や症状がありますが、ここでは最も有名で危険な3つの人格障害について紹介します。自己愛性人格障害
自己愛性人格障害は、非常に自己中心的な思考を特徴とします。患者は自己の利益を極度に追求する習性があります。
自分だけが大切な存在であり、他人を見下し、他人の権利を踏みにじっても良いと自己愛性人格障害者は考えます。
他人の感情や要望に無関心で、自分の利益や欲望を満たすために他人を利用したり損害を与えます。
自己愛性人格障害者は自分の利益に適わない相手を容赦なく切り捨てます。
もちろん、それに対して罪悪感や反省を感じることはありません。
歪んだ認知や価値観によって「自分は正しい」と常に思い込んでいるためです。
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他の人格障害にも見られるが、人格障害者は自分の要求が通らないと相手を侮辱どころか、キレて暴力を振るう事さえある
境界性人格障害
境界性人格障害は、激しい感情や衝動性を特徴とし、バーサーカー(破壊神)とも呼ばれます。ホルモンの影響により女性患者が7割程度という特殊な病気です。
強烈な依存心により、恋人関係において拒絶や見捨てられることに過敏に反応しトラブルを引き起こします。
暴走が始まったら手がつけられず、警察沙汰に発展する事もしばしばあります。
境界性人格障害は、人格障害の中でも最も複雑で厄介です。
というのも他の人格障害者は被害者に向けてストレートに被害を与えてくるのに対し、境界性人格障害者は他者を騙し、取り込み、被害者を社会的に孤立させたり、罪を被せるなど、非常に巧妙な対人操作が可能だからです。
恋人などの二者関係においても被害妄想が激しく、言いがかりを付けて相手に負い目を持たせてマインドコントロールし、脅迫や恫喝を行います。
私はこれで家を買えるほどのお金を脅し取られ人生終了しました。
境界性人格障害者は、自己愛性人格障害等と同じで自分の感情や欲求を優先して他人を利用したり傷つけたりしますが、一部の患者では罪悪感や後悔を感じたりする場合もあります。
しかしそれが自分の行動のせいだと認めることはできず、やはり他の人格障害と同様に、相手に責任を転嫁します。
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精神的暴力(DV)がキツイ
反社会性パーソナリティ障害
反社会性人格障害は、社会的な規範や法律に従わない人格障害です。反社会性人格障害者は、他人の権利や感情を無視し、暴力や詐欺、窃盗などの犯罪行為を繰り返します。
しかし、それに対して罰せられることや責任を取ることを恐れません。
反社会性人格障害者は、自分の行動に正当化や合理化を見つけたり、相手に責任を転嫁したりします。
反社会性人格障害者は、魅力的で説得力があるように見えますが、実際には冷酷で無慈悲です。
反社会性人格障害者は、他人を騙したり操ったりすることに長けており、同情や愛情を装っても本当に感じてはいません。
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ニコニコして人当たりは良さそうに見えるが豹変する
その他のパーソナリティ障害
人格障害には、上記の3つ以外にも7種類あります。それぞれに独自の特徴や問題点がありますが、ここでは詳しくは触れません。人格障害の特徴
人格障害の種類によって異なる特徴がありますが、一般的に以下の4つの特徴が挙げられます。性格の歪み
人格障害者は、性格や考え方が一般的な基準から大きく外れています。自分の欲求や感情を優先して他人を利用したり傷つけます。
しかし、それに対して責任を取ったり反省したりすることはありません。
むしろ自分は被害者だと思っています。
人格障害者は自分の行動に正当性や合理性を見つけたり、相手に責任を転嫁したりします。
認知の歪み
人格障害者は自分の認知が歪んでいることに気づかず、現実や事実を否定したり歪めたりします。認知が歪んでいるため彼らは「自分が正義」であり、自分が犯した罪でさえも「やってない」事になります。
人格障害者は、自分が全く見えていないため、治療や改善にも抵抗します。
それどころか、自分が狂っているのに相手(被害者)の頭がおかしいと罵る傾向にあります。
感情的不安定さ
人格障害者は、感情的に不安定で衝動的です。怒りや悲しみや喜びなどの感情が激しく変化したり、適切に表現できなかったりします。
人格障害者は感情をコントロールできないため、暴力や自傷などの行動に走ります。
感情に左右されやすく、他人から影響を受けやすいです。
対人関係の困難さ
人格障害者は他人との関係を築くことが困難です。「人の心」がこの世に存在する事さえ理解が及んでいないので、信頼や尊重や共感などの概念が理解できていません。
人格障害者は他人を見下したり依存したり支配したりします。 また他人から拒絶や批判や無視されることに過敏に反応します。 人格障害者は他人との良好な関係を維持することができず、孤独や孤立に陥りやすいです。
被害者の苦悩
人格障害者と関わってしまったらどうなるでしょうか?残念ながら、あなたは以下のような苦悩に直面する可能性が高いです。精神的苦痛
人格障害者は、あなたに対して暴力や虐待や嫌がらせを行います。彼らはそれを正当化し、謝罪したりはしません。
むしろ、あなたを非難したり侮辱したりします。
人格障害者はあなたの自尊心や自信を奪って、あなたを劣等感や罪悪感や恐怖に陥らせます。
あなたの感情や要望に無関心で、あなたの意見や希望を無視したり否定するでしょう。
人格障害者はあなたの認知や記憶を歪めて、あなたが狂っていると思わせます。
あなたは精神的に傷つき、精神的に消耗し、うつ病や不安障害やトラウマなどの心の病にかかるでしょう。
なおえもん
私もかつて鬱にされた
身体的危険
人格障害者はあなたに対して暴力や虐待を振るうことがあります。あなたを殴ったり蹴ったりしたり、あなたに物を投げつけたり刺したり、あなたを監禁したり拷問したりすることがあります。
人格障害者はあなたに対して性的暴力や毒物や薬物を与えることもあります。
あなたは身体的に傷つき、重傷や障害や死亡の危険にさらされる可能性があります。
なおえもん
「一緒に死んでくれるやろ?」と言われた
社会的孤立
人格障害者はあなたの社会的な関係を破壊することがあります。あなたの家族や友人や同僚などとの関係を悪化させることがあります。
人格障害者はあなたに嘘や中傷や陰口を吹き込んだり、あなたの秘密や恥ずかしいことを暴露したりすることがあります。
人格障害者はあなたに対して束縛や監視や制限をかけることがあります。
また、あなたに対して嫉妬や疑心暗鬼を抱くこともあります。
これらによってあなたは社会的に孤立し、支えや助けが得られなくなるかもしれません。
なおえもん
親族からの評判は地に落ちた
経済的損失
人格障害者はあなたの経済的な状況を悪化させることがあります。あなたのお金や財産を奪ったり使い込んだりすることがあります。
人格障害者はあなたに対して借金や賠償金を要求することがあります。
またあなたの仕事や学業に影響を与えることもあります。
人格障害者はあなたのパフォーマンスや評価を下げることがあります。
あるいは、あなたの職場や学校でトラブルを起こすことがあるかもしれません。
人格障害者の異常な行動により、あなたは経済的に困窮してしまう可能性があります。
なおえもん
家を買える程のお金を脅し取られた
まとめ
本記事では人格障害の種類や特徴、被害者の苦悩について詳しく解説しました。人格障害者は、自分の性格や考え方が社会的な基準から大きく外れており、自分の欲求や感情を優先して他人を利用したり傷つけたりします。
人格障害者は自分の認知が歪んでいることに気づかず、現実を否定したり歪めたりします。
人格障害者は、感情的に不安定で衝動的で、他人との関係を築くことが困難です。
人格障害者と関わってしまったら、あなたは精神的苦痛や身体的危険や社会的孤立や経済的損失などの被害に遭う可能性が高いです。
人格障害者から身を守る方法は距離を置くことですが、それは容易くはありません。
あなたができることは、人格障害者から逃げることだけです。
それでもあなたが情に流されて彼らと関わろうとするなら、あなたは彼らの餌食になるだけです。
人格障害という病気は、他人に被害を及ぼすため深刻で恐ろしいものです。
しかしそれを理解することは、被害者にならないために重要です。
本記事があなたの人格障害に対する知識や意識を高めるのに役立てば幸いです。
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