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【駄菓子屋】90年代の子供の遊びやブーム【ゲーム】

なおえもん

まいど、なおえもんやで
今回は「90年代の子供の遊びやブーム」についてフォーカスしたいと思います。

1990年代の後半にはインターネットが普及しましたが、まだ子供がやるようなものではありませんでした。

しかしゲーム機の普及は90年代に入る前から進んでいました。

つまり90年代の子供にとっては「ゲームはあるが、インターネットでの遊びはない時代」だったと言えます。

そのため子供たちの間ではゲームをする事に加えて、今と比べて公園での遊びや自転車での散策、地域の友人との交流などが盛んな時代でした

一方、1990年初頭はバブル崩壊における不況の始まりであり、世帯の経済的な厳しさや親の離婚率の上昇が子供たちの家庭環境にも影響を与えていたという側面もあります。

また当時のテレビ番組や映画、おもちゃなどの流行が子供たちの遊びに大きな影響を与えました。

さらには家庭用ゲーム機に加えてゲームセンターでのアーケードゲームの人気も高く、子供たちの遊びの一部として根強い人気がありました。

では当時の子供たちの遊びにはどのようなものがあったのか?振り返っていきましょう。

駄菓子屋で遊ぶ

90年代の子供たちにとって駄菓子屋に寄ることは日常的な遊びの一つでした。

当時はまだコンビニエンスストアが普及しておらず、スーパーマーケットも小規模な店舗が多かったため、街中には数多くの駄菓子屋が存在していました

当時の子供たちは近所に駄菓子屋が3軒や4軒程度は必ずありました。

駄菓子屋には子供たちが大好きなお菓子が所狭しと陳列されていました。

お店の形態にもよりますが、駄菓子を買った子供たちは店の前に集まって駄菓子を食べたりそれぞれに楽しい時間を過ごしていました。

駄菓子屋のくじ引きで遊ぶ

90年代の子供たちは駄菓子屋で過ごす時間が楽しみの一つでした。

駄菓子屋では色々なお菓子や飲み物が購入できるだけでなく、くじ引きも行われていました

くじ引きは子供たちにとってワクワクするイベントでした。

当たりが出た場合はお菓子やおもちゃがもらえるため、みんな必死でくじを引いていました。
くじの種類は様々であり大当たりが出る確率は低かったですが、それでも子供たちは楽しみながら引いていました。

駄菓子屋でおもちゃを買って公園で遊ぶ

昔の駄菓子屋にはスーパーボールだけでなく、水風船やソフトグライダーなどのおもちゃが並んでいました

子どもたちはそれらのおもちゃを買い付け、近くの公園で楽しんでいました。

また当時の駄菓子屋では火薬を使ったおもちゃがいくつか売られていました。

たとえば地面に叩きつけると大きな破裂音のする火薬玉(クラッカーボール)などが販売されていました。
昭和の火薬玩具「かんしゃく玉」 令和では絶滅寸前になっていた

昭和の火薬玩具「かんしゃく玉」 令和では絶滅寸前になっていた

地面に叩きつけると火薬によって破裂し、大きな音を発するレトロな玩具「かんしゃく玉」。子どものころに遊んだり、玩具店や駄菓子店で見かけたりしたことがある人は多いのではないだろうか。このかんしゃく玉、現在ではほとんど出回っていないようだ。すでに製造終了かインターネット上で調べると、黄色や赤、深緑の小さな玉が10粒袋に入ったかんしゃく玉が、個人ブログや花火製品店のサイトで紹介されているのをよく見かける。

当時の子供たちはそれらのおもちゃを購入して、近くの公園で楽しむことが一般的でした。

駄菓子屋のゲーム筐体で遊ぶ

駄菓子屋

駄菓子屋筐体でゲームをプレイしている子供

当時の子供たちは駄菓子屋でお菓子を買うと共に、店の前に置いてあったオレンジ色のゲーム台で遊ぶ事ができました。

これは駄菓子屋筐体(きょうたい)と呼ばれるもので、当時ゲームセンターに設置されていたアーケードゲームを駄菓子屋などの店舗でプレイできるようにした機械です。

これによって子供たちは駄菓子を買いながら友達とゲームを楽しむ事ができました。
価格は駄菓子を意識しているためか、安い店では10円や20円という格安でプレイできる店も多かったです。

私の行動範囲内でもこれを置いている駄菓子屋は3軒もありました。

なお、90年代の日本が舞台である「龍が如く0」でも駄菓子屋筐体が登場します。

ゲームをして遊ぶ

家庭用ゲーム機を家で遊ぶ

1990年代は家庭用ゲーム機の黄金時代とも言われゲーム業界にとって非常に重要な時期であり、多くの革新的なゲームや人気作品が生まれました。

ニンテンドーの「スーパーファミコン」、セガの「セガサターン」、ソニーの「プレイステーション」など、多くの機種が登場しました。

グラフィックスにおいても大きな進歩があり3Dグラフィックスが一般的になり、リアルな映像表現が可能となりました。

90年代の子供たちは急速に進化するゲームから目が離せませんでした。

また90年代にはゲーム史に残る多くの作品も誕生しました。

詳しくはこちらで解説しています。
【レトロゲーム】90年代におけるゲームの進化と歴史

【レトロゲーム】90年代におけるゲームの進化と歴史

1990年代は日本のゲーム市場にとって重要な時期であり、大きな発展を遂げました。 この時期には家庭用ゲーム機の普及がさらに進み、多くの人々がゲームを楽しむようになりました。 また技術の発展もあり新しいジャンルのゲームが次 …

友達の家で集まってゲームをする

90年代の子供たちは友達の家でゲームをすることが多くありました。

この頃は家庭用ゲーム機の黎明期であり、ゲームの作りが荒かったり、異常に難易度が高かったりしてクリアしにくい作品が沢山ありました。

そのようなゲームを持参して、ゲームの上手い友達にクリアをしてもらってエンディングを見るという事も行われていました。

また話題の最新作を友達の家で集まってプレイしたり、攻略情報を教え合ったり、ゲームしているのを観戦したり、世間話もしながらそれぞれに楽しい時を過ごしていました。

ファミコンショップで遊ぶ

現在はほぼ消え去ってしまいましたが、ファミコンブームを受けて90年代の初頭にはファミコンショップが爆発的に増えていました。

ファミコンショップはゲームソフトを販売するだけでなく、レンタルを行う店もありました。

またファミコンショップの店内にはテレビとゲーム機が設置されており、数百円を払うと決められた時間内に限り店内に展示されているゲームソフトをその場でお試しプレイすることができました。

さらにはファミコンショップは当時の子供たちにとって単なる店というよりも「遊び場」や「社交場」としての意味合いも持っていました。

当時は家庭用ゲーム機であるファミコン以外にもゲームセンターで遊ぶことができる「アーケードゲーム」が存在していましたが、それと比べてもファミコンショップはリーズナブルに友達と一緒に遊ぶことができるという点でも優れていたのです。

ゲーセンで遊ぶ

90年代はゲームセンターも主要なエンターテイメントの一つでした。

子供たちは「ストライダー」「メタルスラッグ」などのシューティングゲームや、「ストリートファイターII」「餓狼伝説」などの格闘ゲーム、あるいはレースゲームをゲームセンターで楽しんでいました。

また90年代後半に「ダンスダンスレボリューション」などの音楽ゲームも登場し、非常に人気でした。

クレーンゲームも90年代の初頭から存在しておりゲームセンターで非常に人気がありました。

子供たちはぬいぐるみや人気のキャラクターグッズを取るためにクレーンゲームに挑戦していました。

ホビークラフト

90年代の子供たちは、ホビークラフトを楽しむことが今よりも一般的でした。

模型やプラモデルキットを組み立てたり、絵を描いたり、手芸をしたりすることが現在よりも頻繁に行われていました。

中でもミニ四駆が人気でした。自分で組み立てたミニ四駆をレースで競ったり、プラモデル屋でいろんなチューンナップパーツを買ってカスタマイズしたりして楽しむことができました。

また友達と一緒にミニ四駆のレースをしたり、自分だけのオリジナルのミニ四駆を作ったりすることで、創造性や技術力を発揮することができました。

「ダッシュ!四駆郎」や「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」などのミニ四駆の漫画も登場し、ミニ四駆ブームをさらに盛り上げ子供たちの夢と興奮をかきたてました。

そのためミニ四駆は90年代の子供たちにとって、とても人気のあるホビークラフトの一つでした。

マンガやゲーム攻略誌を読む

90年代の子供はゲームをしない時間に雑誌を読むことも多かったです。

例えばコロコロコミックやジャンプ、マガジン、そして当時隆盛を誇っていたゲームの攻略法や裏技を書いてある雑誌などを読んでいました。

毎週、毎月のように新しい号が発売され、その中には様々な漫画やゲームの情報が詰まっていました。

コロコロコミックでは先程紹介したミニ四駆のマンガや、90年代後半にはポケットモンスターなど多くの人気作品が連載され、子供たちはワクワクしながら新しい話を読み進めました。

コロコロではマンガだけでなく、ゲームの攻略法や新作情報、キャラクターのトレーディングカードなども掲載され、子供たちの興味を引きました。

また週刊少年ジャンプも非常に人気でした。

ワンピースやNARUTO、ドラゴンボールZなど、数々の大ヒット漫画が連載されており、子供たちは毎週の発売を楽しみにしました。

さらに、ファミ通などゲームの攻略法や裏技を紹介する雑誌も大変人気でした。

これらの雑誌には新作ゲームのレビューや攻略記事、プレイヤーからの投稿などが掲載され、子供たちはゲームに関する情報を手に入れることができました。

公園で遊ぶ

野球をして遊ぶ

私が小学生だった90年代前半においてはまだサッカーの「Jリーグ」が発足する数年前でした。

そのせいかわかりませんが、公園でやっていたスポーツと言えば野球が中心でした。

プラスチックのカラーバットにビニール製のボールでやっていた為、仮に住宅地にボールが飛んだとしてもサザエさんのようにご近所のガラスを割ってしまうという事はありませんでした。

サッカーをして遊ぶ

私はあまりサッカーをしませんでしたが、放課後に家に帰ってから再び友達と学校の運動場に向かいサッカーもしました。

Jリーグが発足してサッカー人気が出る以前でもキャプテン翼は人気でありゲームも発売されていました。
この事からサッカーの人気もそれなりにあったことは確かです。

自転車での冒険

地域にもよりますが90年代の子供たちは自転車で近所や町内を自由に探検することが多かったように思います。

友達と一緒に自転車で冒険し、新しい場所を発見したり、自分でルートを決めたり色んな楽しみ方がありました。

当時から「校区外には出てはいけない」と学校から言われてはいましたが、まだ社会は「子供を守る」という意識が低かった時代です。

そのため不審者が居たとしても野放しにされるような時代でしたし、子供への行動制約も今と比べたらないに等しいような時代でした。

水路や池での水遊び

90年代は水路や池での水遊びの光景もよく見られました。

今では自然など全くない住宅街でも昔は田んぼがあったり、むき出しの用水路があったり、小さな池が無数にあったりしました。

私の実体験で言えば道路の脇に流れる水路で亀を取ったり、田んぼでカエルやおたまじゃくしを取ったりしていました。

また近所には自然にできたと思われる小さな池があったのですが、そこにはなぜかザリガニが大量にいました。

放課後や週末になると無数の子供たちが押し寄せ、木の枝に糸を結びつけた釣り竿でザリガニを大量に取っていました。

私も真似してみると簡単に釣れた思い出があります。

今ではそのような場所も駐車場になり、コンビニができ、、マンションが建ち並び、跡形もなく消え去ってしまいました。

その他、90年代における子供の遊び

90年代の子供たちがよく遊んでいたビデオゲームはありますか?

90年代はビデオゲームが急速に普及しました。その中でも特に人気だったのは「スーパーファミコン」や「セガサターン」「プレイステーション」「ニンテンドー64」などの家庭用ゲーム機です。有名なゲームとしては「スーパーマリオワールド」「ゼルダの伝説」「ストリートファイターII」などがあります。

90年代の子供たちがよく読んでいた本や漫画はありますか?

90年代には多くの子供向けの本や漫画が人気でした。「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」「美少女戦士セーラームーン」「ドラゴンボール」などが特に知られています。また、絵本や児童文学の作品も多く読まれました。

90年代の子供たちがよく遊んでいたおもちゃはありますか?

90年代にはさまざまなおもちゃが人気でした。「テディベア」「レゴ」「タミヤのミニ四駆」などが子供たちに人気でした。また、90年代後半にはトレーディングカードゲームの人気も高まりました。

90年代の子供たちがよく見ていたテレビ番組はありますか?

90年代の子供たちはアニメや特撮番組などをよく見ていました。代表的な作品としては「ドラゴンボールZ」「美少女戦士セーラームーン」「ポケットモンスター」「仮面ライダー」などがあります。また、クイズ番組やバラエティ番組も人気がありました。

90年代の子供たちがよく遊んでいたトレーディングカードゲームはありますか?

90年代後半にはトレーディングカードゲームが大流行しました。その中でも特に人気だったのは「ポケモン」や「遊戯王」です。これらのゲームは友達との対戦やカードの収集が楽しめることから、多くの子供たちに愛されました。

90年代の子供たちがよく見ていたテレビ番組のキャラクターグッズはありますか?

90年代の子供たちがよく見ていたテレビ番組のキャラクターグッズは非常に人気でした。例えば、「ポケモン」「セーラームーン」「ドラゴンボール」などのキャラクターグッズが子供たちの間で広く愛されました。シール、フィギュア、ランチボックスなど、さまざまなアイテムが発売され、子供たちのお気に入りとなりました。

90年代の子供たちがよく行っていた遊び場所はありますか?

90年代の子供たちはさまざまな場所で遊びを楽しみました。公園や遊び場、学校の校庭などが一般的な遊び場所でした。また、近所の友達の家でも遊ぶことがありました。

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