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最初は優しい理想的な人→ある時豹変して攻撃的に。境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)とはどんな病気?どんな症状?特徴は?

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)の症状と特徴

なおえもん

はろーなおえもんやで
本記事では
  • 最初は理想的な優しい良い人に見え
  • ある時、豹変して攻撃的に
  • 7~8割が女性患者を占める
境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)とは
  • どんな病気で
  • どんな症状があって
  • どのような特徴があるのか?
  • 原因は何か?
  • 治るか?治らないか?
  • 有効な治療法はあるか?
といった疑問点や特徴などを解説する。

もくじ

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)とは?概要と特徴

一言で無理やり説明すると、
境界性パーソナリティ障害
(境界性人格障害)とは?
  1. 依存した彼氏にイチャモンを付けて騒ぎ
  2. 「負い目」を持たせてマインドコントロール
  3. 毎日の様に振り回し、身も心もボロボロにして
  4. 「脱価値化」という症状を発動し浮気or捨てる
  5. 男を乗り換え①から繰り返し
※例外もあります

なおえもん

「破壊神」とも呼ばれる衝動性

境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)者と出会うとどうなるか?

境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)者と出会うとどうなるか?
流れを簡単に把握しておこう。
STEP.1
「最高の女」との出会い
境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)者は「最高の女」を演じており「気の利く素晴らしい彼女」によって幸せな日々がしばらくもたらされる
STEP.2
理想化
患者「なんて理想的な彼氏!大好き!永遠に一緒に居ようね!」と激しい理想化が進む
STEP.3
依存→過度の期待→イチャモンを付け騒ぐ
境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)は依存が進行すると彼氏に対して過度の期待をかける様になる。
要求に応えられないとイチャモンを付け騒ぐ事が当たり前に。
STEP.4
「浮気された!」と騒ぎ始める
依存が進んできた頃に他に現れる症状が「見捨てられ不安」である。
幼少期に親に捨てられる体験をしたトラウマにより、彼氏が浮気していると断定して騒ぐ。
STEP.5
理不尽な怒り→私は被害者→過剰な要求→恫喝へ
正当な理由もないイチャモンはやがて「理不尽な怒り」という症状に。 「私は被害者だ!」と騒ぎ始めた患者は「弁償しろ」「慰謝料払え」「罪を犯したんだから要求に応えろ!」と恫喝へと移行していく事となる。
STEP.6
負い目を持たせてマインドコントロール
「お前は罪を犯したんだから責任を取れ!」「早く要求に応えろ!」全く身に覚えがなくとも、こう言われた被害者(彼氏)は言うことを聞かざるを得なくなる。
脱価値化の症状「あなたは価値のない男」
要求に応えられない彼氏は「脱価値化」という症状の発動により「価値のない男」扱いに。
浮気される、または捨てられる。

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)の特徴

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)の特徴を軽く説明。
  • 衝動性が非常に強い→暴走や自傷にすぐ走る
  • 自傷・自殺行動で精神病院に入院した患者の半数が境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)
  • 患者のうち女性が7~8割を占める
  • 極端な依存体質で様々な問題を引き起こす
  • 自分と他人の境界がわからない
  • 幼少期に捨てられる体験をしている為、頻繁に「見捨てられ不安」を爆発させる
  • 「見捨てられ不安」によって浮気をされたと妄想し発狂。夜中でも叩き起こし浮気を問い詰める。
  • 依存している彼氏(夫)に対し、些細な事で「被害を受けた!!!!」とイチャモンを付けて騒ぐ
  • 依存相手に「負い目」を持たせてマインドコントロール→都合のいいように操作する(対人操作と呼ぶ)
  • 「破壊神」と呼ばれるほど衝動性が激烈なので彼氏(夫)を巻き込み救急車を呼んで入院沙汰、または警察沙汰になる事もしばしば
  • 騒ぎを起こしたくない依存相手(男性)は患者の顔色を伺うようになりビクビクしながら過ごす様に
  • 依存された男性は疲弊・消耗してボロボロに(自殺者も発生)
  • 「過剰な期待・要求」という症状もあり、要求に応えられなければ「価値のない男」と判断されて、浮気され捨てられる。(脱価値化と呼ぶ)
  • 自己が確立されておらず、精神が不安定。言ってる事がコロコロと変わる
  • 物事の捉え方(認知)がかなり歪んでいるので対人トラブルを引き起こしやすい
  • ジェットコースターの様な激しい気分の上下変動・変化
  • マインドコントロールされるので診察・治療拒否をする医院が多い
  • ヤブ医者にかかると、まともに診断を下してもらえない事も多い
以上の様な特徴がある。

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)の自傷・自殺行為の原因は激しい衝動性

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)は
  • 感情の調節と衝動のコントロール
  • 対人関係における不安定さ
によって特徴付けられる精神障害です。

他の精神障害とは違い、衝動性で一気に自傷行為から自殺未遂にまで発展し、生死に関わる深刻な問題を引き起こします。

精神病院に入院している患者の半分程度が境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)だというデータもあります。

また、一度自殺を企図した境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)患者の70〜80%で、自殺行為の再発が報告されている。

自殺完遂率は精神病の中でも最も高い10%です。

つまり境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)の10人に1人は亡くなります。

その中には通院していてもヤブ医者によって「うつ病」などと適当に診断を下され、そのまま亡くなってしまう患者もたくさんいます。

一般人の自殺率と比較すると50倍にもなります。

衝動性が激しすぎる為、「暴れ馬」「暴走機関車」「破壊神(バーサーカー)」と言ったイメージが相応しく、暴走(思考)を始めたら決して止められない。

なおえもん

衝動性で暴れ、衝動性で自傷

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)の原因・要因

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)の原因・要因①:遺伝子

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)の原因・要因の1つ目は遺伝子である。
  • 境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)発症する原因の50%は遺伝子が関与。しかし遺伝要因だけでは発症しない。
  • 境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)を発症する性別は女性が7~8割を占めている。
  • 遺伝的要因によって前頭前野の活動低下やセロトニン放出機能の低下などにより衝動性を抑制する事が困難
  • 境界性人格障害者(境界性パーソナリティ障害)をMRIにかけた脳の調査では、扁桃体や海馬が一般人よりも小さかったという報告がある
これらの遺伝的要因によって境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)の素地が出来上がっている。

なおえもん

衝動のコントロールに苦労・苦悩している患者は多い

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)の原因・要因②:生育環境

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)の原因・要因の2つ目として生育環境が関与してくる。

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)を発症している患者は幼少期に身体的虐待・性的虐待・情緒的虐待のいずれかを味わっている人がほとんどである。

  • 幼少期に育児放棄・分離などのネグレクトを受けていた。
  • 「お前はいらない子」とされ、強い「見捨てられ不安」を抱えて育った
  • 幼少期に身体的虐待(激しい体罰など)を受けていた
  • 幼少期に親が過干渉であった
  • 幼少期に機能不全家庭であった(両親、または親のどちらかに異常性があった)
  • 幼少期に性的虐待を受けていた

なおえもん

これらの劣悪な環境で育ったケースがほとんどである。

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)における詳しい症状の解説

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)との出会いは素晴らしいが…

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)との出会いは素晴らしく、運命的に感じられるものである。

家庭的で、元気で明るく、気が利き、可愛らしい。

「これほど理想的な女性は居ない」と思えてしまう程の魅力を備えた人が、この病気には多い。

出会いから同棲・結婚に至るまで、たった数ヶ月で進んでしまう人が多いのも納得できるだろう。

しかし幸せな生活は長く続かず、後になってこれが「罠」であった事に気付くのである。

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)は一見、社会性があり、明るく振る舞い「いい子」に見える。

だが実は「人から嫌われるのが怖い」という理由で、ひたすら猫を被って「いい人」を演じているのだ。

なおえもん

騙されない方がおかしいレベル

理想化という症状

猫を被った境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)に騙され交際を開始すると、まずは天国の様な状態がしばらく続く。

最初は男性側も「ええ子やな~」「最高やな~」と舞い上がる。

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)者も「あなたとは運命的な出会いだ」と喜び「理想的な相手」として持ち上げる。

これを「理想化」と呼ぶ。

なおえもん

そして異変が始まるのである

過度の期待→イチャモンへ。地獄の始まり

依存相手を「理想化」してしまった境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)者は、次に「過剰な期待」をかけ始める。

「過度の期待」をかけられた依存相手は必死に要求に応えようとするが応える事はできない。

そのうち境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)者は、依存相手に対して不満を持つようになり、些細な事でイチャモンを付け始める様になるのである。

なおえもん

正当な理由もなく騒ぎ始める。

理不尽な怒り→被害者→過剰な要求→脅迫の症状へ

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)者は、正当な理由もなく騒ぎ始め「理不尽な怒り」という典型的な症状を示す様になる。

同時に自らを「悲劇のヒロイン」「可哀想な被害者」とした上で「過剰な要求」や「無理な要求」を依存相手に突き付け始める様になるのである。

もし依存相手が「過剰な要求」を飲まない場合は、次に「脅迫」を開始する様になる。
  • 要求に応えてくれないから死ぬ
  • 要求に応えてくれないから愛してない
  • 金くれないから他の男を見つける
  • 金くれないなら、売 春する
  • もっと金をよこせ、もっと!
恐ろしい脅迫が加速していく事となる。

気が付いたら、イチャモン付けられて脅迫されるのが「当たり前」に。

その様な悪夢を経験した結果、彼氏(夫)は「相手の顔色を伺う」「腫れ物に触る様な扱い」をせざるを得なくなっていく。

なおえもん

完全にヤクザ

負い目を持たせてマインドコントロール(対人操作)へ

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)者は自らを「被害者」とし、依存相手に脅迫を行う。

彼氏(夫)は何もやっていなくとも「(加害を)やった」と言われ続ければ、当然「罪の意識」「負い目」を持たざるを得なくなる。

こうして立場が弱くなった彼氏や夫(被害者)は、患者(彼女や嫁)の言うことを聞かなければならないと思い込む

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)者は「返報性の法則」にも似た、この善意の心理を悪用し、マインドコントロール(対人操作)を行うのである。

不思議な事に、境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)者は、誰からも教わることなく、生まれながらにしてマインドコントロール(対人操作)ができてしまう。

こうなると境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)者のやりたい放題になってしまう事は想像に難くない。

相手のペースに乗せられ、抵抗する術を無くし、瞬く間に被害を拡大させてしまうのが境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)の恐い所だ。

なおえもん

まともな関係ではなくなる

「あなたは無価値。他の男を探す」こき下ろし・脱価値化の症状

彼氏(夫)に対し境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)者がマインドコントロールを行っても要求が通らない場合、今度は相手の評価を一瞬でひっくり返して罵倒を始める「こき下ろし」という症状がある。

今まで味方であった彼氏(夫)への評価が突如「敵」「裏切り者」と変わるのである。

そして自動的に「無価値な相手」だと判断が下される。

これを「脱価値化」と呼ぶ。

この症状によって、無残にも彼氏(夫)は裏切られ、他の男と浮気され、捨てられ、絶望の淵に突き落とされるのである。

なおえもん

常軌を逸する。常識が通用しない相手。

見捨てられ不安の症状

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)は強力な依存心によって様々な問題を引き起こす。

「見捨てられ不安」もその弊害の一つ。

幼少期に親から存在を否定、または見捨てられる体験をした事により「依存相手が自分を見捨てるのではないか」と常に疑い騒ぎ立てるのである。

具体例として「浮気される夢を見た」「メール・ラインを返信しなかった」「電話を折り返さなかった」様々なイチャモンを付けて騒ぎ立てる。

この追求や攻撃も過酷なものであり、精神の消耗は半端ない。

なおえもん

「浮気された!→死ぬ!→他の男見つける!」わずか1分でこの変わり様

空虚感があり、落ち着きがない症状

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)には「空虚感」という症状もある。

落ち着きがなく、常に攻撃する材料を探している様な節がある。

依存されている彼氏(夫)としては強いストレスを感じながら過ごす事となる。

なおえもん

私も危うく鬱になりそうになった事がある。

試し行為の症状

「今から死ぬ」「別れる」こう告げて境界性人格障害が相手の反応を伺う事を「試し行為」と呼ぶ。

この症状は「見捨てられ不安」が発端となっており「相手が自分を捨てるかどうか様子を伺うための行為」とされている。

幼少期から植え付けられている「自尊心のなさ」「私なんか居なければいい」という刷り込みを払拭できないが為に、患者はこの様な無意味な行動に走ってしまう。

依存相手である彼氏(夫)は何百回も同じ事を繰り返され、疲弊し、放置しようものなら「ほらやっぱり私を見捨てた!」とイチャモンを付けて大騒ぎを始めるのである。

電話・メール・ラインで反応を試し「掛け直してくるか」「返信が来るか」を延々と待っている事も。

なおえもん

類を見ない徒労感と絶望感。

豆腐メンタル

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)というのは、非常に傷つきやすい「豆腐の様なメンタル」を持っている。

些細なことで傷付き、イチャモンを付け、異常な騒ぎを起こし始める事は何度か説明したので割愛する。

ひねくれた捉え方・認知の歪み

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)者は、激しい「認知の歪み」を持っているので、非常にひねくれた捉え方をします。

これまで説明してきた「厄介事」を起こす原因にもなっていますね。

彼氏や夫からしてみれば、激しく精神が消耗し、傷付き、心労が重なり、死にたいと何度も思う様になります。

なおえもん

「困り果てる」

騒ぎを起こして暴走→警察沙汰または自殺強行からの入院措置へ

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)者が騒いだ場合に、「暴走を抑えよう」「なだめよう」としても患者には常識が通用しない。

「それは違う、勘違いだ」となだめようとした所で、常識のない患者は煽ってくる一方である。

そこで相手のペースに乗ってムキになって反論をしてしまうと火に油を注ぐ結果となる。

患者は衝動性が激しく、感情の制御が効かないので、いくらなだめても相手を罵倒したり煽る事しか考えない。

この様な状態に陥り、お互いがエスカレートしていくと、患者は衝動的に自殺を図ろうとするし、最後は警察沙汰や救急車を呼んで入院沙汰となってしまう。

なおえもん

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)の扱い方は非常に難しい

両極端な思考の症状

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)における問題の一つに「極端な思考」が挙げられる。

「0か100思考」「白黒思考」とも呼ばれているこの思考法。

「白ではないが、黒でもない」という様な、一般人なら誰でもできるグレーな思考、つまり中間的な思考ができない。

極端な思考を延々と繰り返すのでトラブルが起こり続けるのである。

なおえもん

パートナーは疲弊するばかり

アメリカ精神医学会の診断基準から詳しく解説

以前に書いたものを消そうとしていたのだが、勿体無いのでとりあえず掲載しておく。 アメリカ精神医学会の診断基準を詳しく解説。

現実に、または想像の中で見捨てられることを避けようとする気も狂わんばかりの努力(自殺行為または自傷行為は含めない )

  1. 幼少期に親に見捨てられる様な体験をした為「見捨てられ不安」という症状がある。
  2. 潜在意識にまで「見捨てられ不安」が焼き付いている為、彼氏や夫にいつ見捨てられるか常に疑心暗鬼で浮気を確信している。
  3. 就寝していて電話やメールに反応できないだけでも「浮気した」と断定され、浮気の復讐をしようとする。
  4. 幼少期に親に存在を否定されたトラウマにより「私の事なんてどうでもいいんでしょ」「私なんて居ない方がいいんでしょ」という考えが頭から離れない。常に「愛されていない」と感じ、不満を吐き続ける。
  5. わざと嫌われる行為を行い自分を見捨てないか試す行為を行う。嫌われたり無視されたら「ほらやっぱり私を捨てた」となる。(試し行為という症状)。
  6. 「見捨てられ不安」を爆発させて交際相手とトラブルになり、警察沙汰などの大騒動を起こす事も度々ある。

理想化と脱価値化との両極端を揺れ動くことによって特徴づけられる不安定で激しい対人関係様式

  1. 強烈な依存心を持っている為、彼氏や夫を「依存していい相手(ターゲット)」と定めると、過剰な期待を抱き(理想化という症状)要求を次々と突き付ける。
  2. 彼氏や夫は期待に応えようと頑張るが、その期待に応えられなくなると一転、罵倒され(こき下ろしという症状)、急に価値の無い相手にされてしまう(脱価値化という症状)。
  3. 無理な要求を押し通そうとあらゆる難癖をつけて被害者のポジションを取り、相手を脅しマインドコントロール(対人操作という症状)しようと試みる。

同一性障害:著明で持続的な不安定な自己像や自己観

  1. 自己同一性障害とは「自分がどういう人物であるか」などの一貫した自己像が確立できず、自分がどんな人なのかわからなくなる事。
  2. 境界性人格障害者は、確固たる自己がない為、筋の通らない言動をする。
  3. 普通の人からすれば辻褄が合わなかったり筋道の通らないことも、境界性人格障害者の頭の中では辻褄合わせが行われており、筋が通っている
  4. 自我がない為、投影同一視という症状が起こる 投影同一視とは
    1. 自分の抱えている問題を相手に「投影」してしまい、非のない相手に対してなんでもかんでも攻撃する
    2. 「投影同一視」や「認知の歪み」により相手を「極悪人」と位置付け「理不尽な激しい怒り」を向ける。
      (相手が全く身に覚えのない罪を着せて断罪する)

自己を傷つける可能性のある衝動性で、少なくとも2つの領域にわたるもの(例:浪費、性行為、物質濫用、無謀な運転、むちゃ食い)

  1. 境界性人格障害は衝動性が非常に強い。感情が暴走しだしたら止められない。
  2. 激しい衝動行為で手が付けれられない場合は警察沙汰、または医療措置入院になる事も多い。
  3. 気性が激しく、また小さな事でも動揺して荒らげるので対人トラブルになりやすい
  4. ギャンブルなどにハマり、際限なく自分の首を締めることを続ける。危険を省みない・後先を考えない
  5. 2項で説明した「こき下ろし」「脱価値化」などの症状により平気で浮気に走るケースも多い
  6. 不安定な思考・情緒により過食または拒食である事が多い。

自殺の行為、そぶり、脅し、または自傷行為のくり返し

  1. 自ら起こした対人トラブルが発展し、衝動的に自傷行為を行う事がある。
  2. 自分を心配してくれるかどうかの「試し行為」を行う為に、自殺行為・そぶりを見せることがある。
  3. 相手に罪悪感を持たせマインドコントロールする為に「あなたのせいだから死にます」と脅す事がある。
  4. 思考や感情が非常に不安定な為、自傷行為を行う事もある。この場合は抑うつ状態に入っている事が多い。自傷行為を繰り返すのは大体このパターン。
  5. 自傷行為・自殺行為により自殺を完遂してしまうケースも。自殺率は最も高い。

顕著な気分反応性による感情不安定性(例:通常は2 – 3時間持続し、2 – 3日以上持続することはまれな強い気分変調、いらいら、または不安)

  1. 小さなことでも過敏に反応して大きく騒ぐ癖がある
  2. 一度騒ぎ出したら不機嫌(感情の不安定)が継続する
  3. 境界性人格障害はイライラしたり不安定な状態が大半を占めている。落ち着いていることはあまりない。
  4. 不安でそわそわしている事もある
  5. 感情の不安定性に、生理前のPMSも加わった時はイライラの激しさを極める。
  6. 物に当たって物を壊す患者も多い。
    ※イライラの発散方法として物に当たる行為をうまく活用するのは悪いことではない。

慢性的な空虚感

  1. 慢性的な空虚感により落ち着かず、何らかの不満を訴えて騒ぐ傾向がある。
  2. 常にモヤモヤしていて不機嫌。モヤモヤを相手に押し付けようと必死になるが当然解決しない

不適切で激しい怒り、または怒りの制御の困難(例:しばしばかんしゃくを起こす、いつも怒っている、取っ組み合いのけんかをくり返す)

  1. 常に過剰な要求を行う症状の為、当然相手は要求に応えられず、患者はいつも怒っている
  2. 際限のない優しさや奉仕を期待する症状から、期待した通りの奉仕が得られないと不適切で激しい怒りが生じ、結果「罵倒」「こき下ろし」「脱価値化」の症状が現れる。
  3. 不適切で激しい怒りが生じた結果、その責任を相手に求め、しばしばかんしゃくを起こす
  4. 常に感情的なので相手が誰であれ対人トラブルが起きやすい。取っ組み合いの喧嘩になるケースもある。

一過性のストレス関連性の妄想様観念、または重篤な解離性症状

本物の境界性人格障害患者は「解離性障害」を同時に発症している事が多い。

解離性障害についてはこちら。

解離性障害の特徴と症状 | なおえもん

本記事ではかなりマイナーな病気である「解離性障害(かいりせいしょうがい)」について書きたいと思うが、かなりマイ …

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)を治す方法

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)は脳の構造的問題もあり、自分の行動をどうしても制御できない面がある。

だからと言って気分の赴くままに好き放題して許される筈はない。

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)を治すには本人の改善努力が必要である。

しかし患者は既に他者をマインドコントロールしている場合が多く、現状に問題を感じないが為に治療は困難を伴う。

本人の治療意欲が全てであるが、患者がその「意欲」を持つのは難しい。

患者本人に「自らで治す」という意思がなければ、周りが何をしても治らない。

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)は、他の人格障害と同様に「病気であるという認識=病識」が無ければ、改善にさえも向かわない。

もし境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)者が、高い治療意欲を維持し続けられるのであれば、完治とまでは行かなくとも人に迷惑をかける事無く、平穏に過ごす事は可能でしょう。

繰り返しになるが、治療の根底となるのは本人の意思である。

いくら知見のある良い精神科医が居た所で、治す気のない患者を改善する事はできない。
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4 COMMENTS

なおえもん

はじめまして、お褒めのお言葉ありがとうございます。

えっと、ご質問の「理不尽なイチャモンを付けて怒っている時」は、まともな理由はありません。

「投影」という症状をご存知かもしれませんが、こちらが悪くないのに勝手に投影して怒っていたり、

または「怒っているフリ」をして相手の立場を弱くしてマインドコントロールしようと企んでいたりします。

特段の理由はないし、本人は気の赴くままにやっているので、毎回違う理由を答えたりすると思います。

患者に尋ねると皆「相手が悪い」と回答します。それはつまり、完全に病気にコントロールされてしまっているということです。

まともな答えを返せるような精神を持ち合わせていないのが「境界性人格障害」であります。

その他の人格障害と比べても、論理的な思考や理性の制御などが著しく難しいです。

一般的なモノサシでは推し量れないほどのとんでもない思考の持ち主なので、その様な「健常人のモノサシ」で計っても理解できないのではないでしょうか?

また「お前が悪い、自分は悪くない」と言うのはお決まりのセリフであり、患者はその様な認知・フィルターを通してしか物事を見ることしかできないので、本心と言えば本心ですよね。

相手が「悪魔」に見える病気なのだから、その様な心を持つ事は当然ですよね。

また、人格障害というのは、自己中で自分しか見えず、根性が腐りきってしまっている状態なので、何を言っても下らない幼稚な屁理屈で返してきて患者の歪んだ認知・考えを修正することは決してできません。

無視できないのならば対処法としては、「そーですか」的な聞き流しが良いのではないかと思います。

そうすることで「相手のせいにして騒いでも取り合えってもらえないんだな」と、ほんのすこしですが相手が学習します。
(まったくの無意味で効果もないですが)

あと、これは聞かれていない事ですが、自分の中で相手を美化してしまい「相手を好き」だと思いがちですが、こちらから謝ってしまっている点からしておそらく依存心がそうさせているのではないかな~と思いました。

けっこうな共依存状態にあるのではないかなと、私はそんな気がしました。

今はまだ付き合って2年半なので、泣きながら謝って来る事もあるでしょうが、境界性人格障害の習性として、そのうち高圧的な態度に変わってくる可能性があると思います。

やがてエスカレートしていき、DV方向に向かう事が多々あります。

彼女さんは出会った頃と全く変わりませんか?

どんどん態度や言ってる事が変わったりはしてませんか?

今は可愛い部分があったとしても、そのうち色々と化けの皮が剥がれてくる事がよくありますので、それも見込んだ上で今後の事を考えたほうがよいかもしれませんね。

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なおえもん

境界性人格障害者と付き合っていると、知らない間に脅迫・支配されて「相手の顔色を伺ってビクビクしている」事が当たり前になりますよね。

携帯・スマホに連絡が来ない時は安心して過ごせるし、もし相手から連絡が来たら内容を確認するまでもなく恐怖心に支配されて鬱になります。

「終わったかと思えば、車を傷つけられたからお金を請求する、とLINEが入り、また居場所に戻ってきて 大声で車を傷つけられたと周囲に叫ばれて、自分がやったと言えと、動画を撮られ続けられました 本当に怖いから帰ってくれと頼むと、金を払わなければ、おまえの実家に連絡すると、脅しのLINEが来ました」

境界性人格障害あるあるですね。何がしたいのか、さっぱりわからない攻撃。
一般人が俗に言う「ヒステリー」的なイチャモン。
ただただ相手を攻撃してスッキリしたいとしか思えない行動。
あわよくば相手を怖がらせて自分の都合のいいようにコントロールするための脅し。
自分の心の不安定・不快な感情に対する当てつけ・投影なのかもしれませんが、まぁとにかくやる事は悪質ですね。

結局「はいはいわかりました」と言って好き勝手にさせるしか、解決法は無いんですよね。
止めても無駄だし、境界性人格障害は絶対に止まらないから。
男を乗り換える病気でもあるので、自分の所に大人しく留まっていてくれるような病気じゃないですね。
ここまで行き着いていたらもう手放して楽になる以外にないというのが何とも虚しいですが、それが一番ベストな選択なんですよね。
それ以外に選択肢があるとすれば、浮気されてでもしがみついて、恐喝されて謝罪させられての繰り返しの奴隷生活。
それでは生きている意味がないですから。
境界性人格障害は「運転手を失った暴走機関車」。脱線して大事故を起こすまで止まりませんね。
そこが境界性人格障害のゴールですから…

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